I am Ashitsubo仕事や家事に追われる毎日。気がつけば「なんだか疲れが取れない」「眠りが浅い」「イライラしやすい」と感じることはありませんか?
その背景には、自律神経のバランスの乱れや、ストレスの蓄積が関係していることもあります。
そんなとき、セルフケアのひとつとして取り入れやすいのが**足つぼ(リフレクソロジー)**です。
足裏や足の甲には全身につながるとされる「反射区」が集まっており、刺激することでリラックスや気分転換につながります。
目次
ストレスと自律神経の関係
自律神経は「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」のバランスによって心身を調整しています。
ストレスが多い状態が続くと交感神経が優位になりやすく、結果として疲れや不調を感じやすくなることがあります。
足つぼケアは、深い呼吸や血流促進とあわせて行うことで、心身をゆるめ、自律神経のバランスを整えるサポートとなります。
※本記事の内容は健康維持・リラックスのための一般的なセルフケア情報です。体調不良が続く場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。
ストレス・自律神経ケアにおすすめの足つぼ(反射区)
1. 太衝(たいしょう)
- 場所:足の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。
- 効果が期待されること:イライラや緊張をやわらげ、リラックスのサポートに。
- ケア方法:親指で心地よい強さで5秒押し、ゆっくり離す。3〜5回繰り返す。


2. 太陽神経叢(たいようしんけいそう)の反射区
- 場所:土踏まずの中央やや上あたり。
- 期待されること:ストレスケアの代表的な反射区で、深い呼吸と合わせるとリラックス感が高まる。
- ケア方法:親指でじんわり押し込むように5〜10秒。


3. 心臓の反射区
- 場所:土踏まず周辺の足裏の中心より少し薬指側。
- 期待されること:心の緊張やドキドキ感を整えるサポートに。
- ケア方法:親指の腹でやさしく円を描くように刺激する。


4. 頭部・脳の反射区
- 場所:足の親指の先端から腹の部分。
- 期待されること:頭をスッキリさせ、気持ちの切り替えに。
- ケア方法:親指を軽くつまみ、上下左右にほぐす。


簡単ルーティンのやり方(1日5分)
- リラックス準備
- お風呂上がりや足湯の後に行うと効果的
- 深呼吸を3回してから始める
- ルーティン例(片足 約2〜3分)
- 太衝 → 太陽神経叢 → 心臓 → 親指(頭部)の順に押す
- 痛すぎない心地よい強さで、3〜5回ずつ繰り返す
- 終わったら両足を軽くさする
- 足裏からふくらはぎへ流すようにさすると、血行促進にもつながる
続けるコツ
- 寝る前の習慣にすると睡眠前のリラックスタイムになる
- テレビやスマホを見ながらでもできる
- 専用の棒やローラーを使うと、手が疲れにくく継続しやすい
まとめ
- ストレスや自律神経の乱れを感じたときに、足つぼはセルフケアのひとつとして取り入れやすい方法
- 太衝・太陽神経叢・心臓・頭部の反射区を意識して刺激すると、心身をリラックスさせるサポートに
- 深呼吸と合わせ、1日5分のルーティンとして習慣化するのがおすすめ



忙しい毎日の中でも、足つぼで「ちょっとした休息時間」をつくってみてはいかがでしょうか。









