「長時間座ると腰が重い…」そんなあなたへ
I am Ashitsuboデスクワークや立ち仕事のあと、「腰がズーンと重い」「朝起きたときに腰が固まっている」という感覚はありませんか?
慢性的な腰のだるさは、多くの場合、筋肉のこわばりや血行の滞り、姿勢の歪みなどが関係しています。
そんなときにおすすめなのが、足裏から行うセルフケア。
実は、足の内側には「腰椎」「仙骨」など、腰まわりに対応する反射区があり、刺激することで体全体のバランスを整えるサポートができます。
腰痛対策に関係する主な反射区
🦶胸椎・腰椎・仙骨(足の内側側面)
足の内側を、かかとから親指の付け根に向かってなぞるラインに、「胸椎」「腰椎」「仙骨」に対応する反射区があります。
ここを親指の腹で押したり、グーの第二関節で軽くこすったりすることで、腰まわりのハリをやわらげるサポートになります。
ポイント:
- 強く押しすぎず、ゆっくり息を吐きながら刺激
- かかと(仙骨)付近を多めに刺激すると、腰下の重さが軽く感じることも


⚖️股関節(内)・直腸・肛門(足の内側側面の中部)
内くるぶしの後ろあたりから土踏まずの中央付近までには、股関節(内側)や直腸・肛門に対応する反射区があります。
特に座りっぱなしが多い人は、この部分が固くなりやすく、血流や巡りが滞りやすくなっています。
セルフケア方法:
- 両手の親指で、くるぶし後ろから土踏まず中央にかけてゆっくり押し流す
- オイルやクリームを使うと摩擦が減り、気持ちよく刺激できます


💡股関節(外)・下腹部(足の外側側面)
足の外側、くるぶしの上部あたりには、股関節(外側)や下腹部に対応する反射区があります。
ここを丁寧に刺激することで、骨盤まわりのバランスを整えるサポートが期待できます。
やり方:
- 足の外側を軽くさすり上げるように刺激
- 座って膝の上に足を乗せ、親指で円を描くように押すのも◎


実際に試してみた体験談
私自身、デスクワーク中心の仕事をしていて、夕方になると腰の重さや張りを感じることが多くありました。
整体にも通っていましたが、日々のケアとして取り入れたのが、就寝前の足裏マッサージ。
足の内側を中心に3分ほど刺激すると、足の血流がポカポカと感じられ、腰まわりのこわばりが少しずつやわらいでいく感覚がありました。
続けるうちに、「朝起きたときの腰の重さ」が和らぎ、姿勢も自然とまっすぐに。
もちろん即効性をうたうものではありませんが、**“習慣として整える”**という意識で続けると、体が軽く感じる日が増えていきました。
腰痛セルフケアを続けるコツ
- 寝る前や入浴後など、体が温まった時間に行う
- 片足ずつゆっくり5分以内を目安に
- 呼吸を止めずに、リズムよく刺激
- 痛みや炎症がある場合は控える・専門家に相談を
腰痛は「生活の積み重ね」で生まれるもの。
無理をせず、毎日の小さなケアから始めることが何より大切です。
まとめ:足裏ケアで“腰まわりの軽さ”を取り戻そう
足裏の反射区は、私たちの体全体とつながっています。
腰まわりを意識して足をケアすることで、姿勢のバランスが整い、結果的に動きやすい体へと近づけます。
ちょっとした時間にできるセルフケアとして、足裏リフレで腰をいたわる時間を、今日から習慣にしてみてはいかがでしょうか。
💬 注意事項(薬機法対応)
本記事は一般的な健康維持・セルフケアを目的とした内容であり、治療・診断・予防を目的とするものではありません。
身体の不調が続く場合は、必ず専門医や専門家へご相談ください。









