I am Ashitsubo年齢を重ねるにつれ、「最近、髪のハリやボリュームが減ってきた…」と感じる方は少なくありません。
私自身も30代後半から抜け毛が気になり始め、このままで大丈夫なのか、、、と、不安になった時期がありました。
そんなときに出会ったのが、足裏マッサージによる“めぐりケア”です。
髪の根元に必要な栄養は血流にのって運ばれるため、頭皮の環境を整えるには、全身の巡りをよくすることが欠かせません。
とくに足裏の「頭部」「甲状腺」「生殖腺」「子宮・前立腺」「卵巣・睾丸」などの反射区は、ホルモンバランスや血流に関わるとされ、間接的に髪の健やかさを支えてくれる重要なポイントです。
頭部の反射区:頭皮の巡りをサポート
足の指先部分には、頭部に対応する反射区があります。
とくに親指の腹は、頭皮や脳の血行に関係が深いとされる部分。


マッサージ方法
親指の腹を、もう一方の手の親指で円を描くようにゆっくり押します。
仕事の合間や入浴中に、1〜2分ほど刺激するだけでもスッキリします。
私はデスクワークの合間にこのマッサージを取り入れるようになってから、頭が軽くなるような感覚があり、集中力の維持にもつながりました。
甲状腺の反射区:代謝とホルモンバランスを整えるサポートに
親指の付け根の下あたりには、甲状腺の反射区があります。
この部分は、代謝やホルモンの調整に関係があるとされ、全身のバランスを整えるサポートをしてくれる箇所です。


マッサージ方法
親指の根元を軽くつまみ、上下に優しくもみほぐします。
強く押しすぎず、痛気持ちいい程度がポイントです。
生殖腺の反射区:ホルモンリズムを支える
足裏の中央より少し下、かかと寄りの位置にあるのが生殖腺の反射区です。
ホルモン分泌のリズムや自律神経の働きに関わるとされ、体の内側から整えるサポートをしてくれます。


マッサージ方法
両手の親指で足裏の中央からかかとにかけて押し流すように刺激します。
特に冷えを感じやすい方は、温かい手でゆっくりほぐすとより効果的です。
子宮・前立腺、卵巣・睾丸の反射区:巡りとホルモンの安定に
足裏のかかと周辺は、子宮・前立腺、卵巣・睾丸の反射区です。
このエリアは血行を促すとともに、ホルモンバランスの安定をサポートします。




マッサージ方法
かかとを包み込むように両手で持ち、軽く圧をかけながらもみほぐします。
冷えて硬くなりやすい部分なので、湯上がりの温まった状態で行うのがおすすめです。
実際に続けて感じた変化
足裏マッサージを毎晩の入浴後に3分ほど続けて3か月ほど経つと、
「朝の髪の立ち上がりが良くなった」「抜け毛の量が減った気がする」と感じるようになりました。
もちろん、これは私個人の感想であり、医学的な改善効果を保証するものではありません。
ただ、「冷え」や「緊張」が取れてリラックスできたのは確かで、
結果的に生活習慣全体が整い、髪にも良い影響を感じたのだと思います。
まとめ:足裏マッサージで「めぐり美髪」を目指そう
薄毛・抜け毛対策というと、つい育毛剤やサプリメントなど外側のケアに意識が向きがちです。
しかし、髪を育てる土台は「体の内側のめぐり」。
足裏マッサージを取り入れることで、リラックスしながら全身のバランスを整えるサポートができます。
毎日数分のセルフケアが、健やかな髪を育む第一歩になるかもしれません。
ポイントまとめ
- 足の指先(頭部):頭皮の血流サポート
- 親指の根元(甲状腺):代謝のリズムを整える
- 足裏中央(生殖腺):ホルモンリズムの安定に
- かかと(子宮・前立腺・卵巣・睾丸):巡りを良くし、リラックス
ご自身のペースで無理なく続けることが何より大切です。
リラックスできる時間をつくりながら、体の内側から髪の健康を育てていきましょう。









