「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚めてしまう」「朝起きてもスッキリしない」
そんな悩みが続くと、1日のパフォーマンスがガクッと下がりますよね。
足つぼ(リフレクソロジー)は、足裏にある反射区をやさしく刺激することで、リラックスを促し、気分を整えるサポートケアとして古くから親しまれてきました。
今回は、入眠前と目覚め後、それぞれのタイミングに合わせた足つぼケアをご紹介します。
I am Ashitsubo私自身、30代後半に入ってから仕事や育児の疲れで「夜なかなか眠れない」「朝だるくて起きられない」という日が増えました。
そんな時、元々マッサージとして好きだった足つぼケアを続けることで、寝る前に自然と気分が落ち着き、朝も以前よりスッキリめに目覚められる日が増えてきました。
無理なく取り入れられるリラックス習慣として、とても助かっています。
睡眠は短期のテクニックではなく、日々の心身バランスの積み重ね。
足つぼは、その手助けになるやさしいセルフケアです。
入眠前のケア:心身をゆるめて眠りの準備
夜は、自律神経を整え、リラックスのスイッチを入れるのがポイント。
スマホやTVを見ながら軽く刺激するだけでもOKです。
刺激するポイント
- 失眠(かかとの中心付近)
- 湧泉(足裏土踏まずの少し上)
- 太陽神経叢(足裏の中央付近)
- 足裏全体を軽くほぐす






やり方
- 親指を使って、3〜5秒押す→離すを繰り返す
- 痛みではなく「気持ちいい」圧で
- 深い呼吸といっしょに
※強く押しすぎないように注意。
体験談
私は、寝る直前に湧泉をゆっくり押しながら、呼吸を深くする習慣をつけました。
すると、気持ちが少しずつ落ち着き、自然と「眠るモード」に切り替わる感覚が出てきました。
忙しい日ほど、この数分のケアがありがたいです。
目覚め後のケア:体のスイッチを入れる
朝は、全身に「起きるサイン」を送るイメージで。
足全体を軽く刺激するだけでも気分が変わります。
刺激するポイント
- 湧泉(足の中心寄り)
- 足指の付け根〜指先
- 脚の内側ライン(下から上にさする)
やり方
- 指でポンポン軽く叩く
- 足裏を手のひらで温めるように擦る
- ふくらはぎを下から上に優しく流す
体験談
朝の湧泉刺激は、以前より体がシャキッと動きやすい感じがします。
特に、寝起きのぼんやり感が強い日には、足裏を擦るだけでも頭が切り替わるのを感じています。
睡眠をよくするための生活習慣ポイント
足つぼとあわせて、以下の習慣も意識するとさらに心身が整います。
- 寝る90分前の入浴(ぬるめのお湯)
- スマホは寝る1時間前までに
- 寝室の灯りは暖色系に
- カフェイン・刺激物は夕方以降控える
- 軽いストレッチや深呼吸
無理せず“できる範囲”で続けるのがコツです。
まとめ
足つぼは、
- 入眠前 → 心身をゆるめる
- 目覚め後 → 活力スイッチを入れる
といった形で、時間帯に合わせて使い分けるセルフケアです。
頑張りすぎず、1日数分でもOK。
日々の習慣にしていくことで、少しずつ「眠りのリズム」が整いやすくなります。
睡眠に課題を感じる方は、ぜひ気楽に試してみてくださいね。







