I am Ashitsubo女性にとって毎月やってくる生理痛。私の妻も「1か月の内、10日は生理痛で悩んでいるってことは、1/3は生理痛で悩んでいるってまあまあの長さじゃない?薬とかに頼らずに少しでも楽になれたらなぁ~」と言っているのを聞いて、「足ツボ・足裏マッサージでどうにかできないのかな~」と思いました。
今回は、私自身が妻にした足裏マッサージの体験を交えながら、生理痛に優しいセルフケアを紹介します。
生理痛と足つぼの関係
生理痛は、子宮の収縮やホルモンの変化などが関係すると言われています。
足つぼには「子宮」や「卵巣」とつながるとされる反射区があり、そこをやさしく刺激すると血流や体の巡りが整い、リラックス感を得られる方もいるそうです。
👉 ただし医学的に効果が保証されているものではなく、民間療法のひとつとして捉えてください。
夫ができる“ちょっとしたサポート”
妻は普段から元気なのですが、生理の時期はやはり体調が揺らぎやすい様子です。薬や治療ではありませんが、夫として「少しでもリラックスしてもらえたら」と思い、足裏マッサージをしてあげました。
実際にやってみた流れ
- 落ち着いた環境をつくる
夜、テレビを消してリラックスできる音楽を流しました。 - 足を温める
まずは蒸しタオルで足を包み、温めてからスタート。これだけでも「気持ちいい」と言ってくれました。 - 土踏まずを中心にやさしく刺激
足の真ん中(土踏まずあたり)を、親指の腹でやさしく押すイメージで。強さは妻に確認しながら行いました。 - 足の指先を1本ずつ軽くほぐす
指を軽くつまんで、少し回すようにしてリラックスを促しました。
妻の反応
「なんだか体が少し軽くなった気がする」
「気持ちが落ち着いた」
と、喜んでくれました。
もちろんマッサージ自体が生理痛を治すわけではありませんが、「大切にされている」という安心感や、気分のリフレッシュにはつながったようです。(直接このような言葉をもらったわけではないので、あくまで私の推測です笑)
生理痛に関連するとされる足つぼ3選
① 三陰交(さんいんこう)
- 場所:内くるぶしの骨から指4本分上
- 特徴:婦人科系のケアに良いと言われ、「女性のツボ」として有名。
👉 親指でやさしく押し、30秒ずつ押す → ゆっくり離すを3回。


② 太谿(たいけい)
- 場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
- 特徴:血流を整え、冷えや腰の不快感にも使われることが多い。
👉 親指で軽く押し込み、心地よいと感じる程度に。
③ 子宮の反射区
- 場所:かかとの内側(足裏の中央寄り)
- 特徴:子宮に対応するとされる反射区。
👉 親指で円を描くようにほぐすとリラックスしやすいです。
足つぼマッサージをするときの注意点
- 強く押しすぎず、「痛気持ちいい」程度に
- 足を温めてから行うとリラックス感が高まりやすい
- 生理痛が強いときは無理せず休む
- 体調に不安がある場合は、医師に相談を優先してください
まとめ
- 足つぼマッサージは、生理痛のときのセルフケアやリラックス方法のひとつ
- 妻の場合、**「安心感」や「気持ちが楽になる感覚」**を得られた
- 三陰交・太谿・子宮反射区はよく知られているポイント
生理痛は個人差が大きく、無理をしないことが大切です。
「今日は薬に頼らず過ごしたいな」というときのサポートとして、足つぼマッサージを取り入れてみるのもひとつの方法です。
夫婦のコミュニケーションとしての足裏マッサージ
生理中は体だけでなく気持ちも不安定になりやすいと聞きます。そんなとき、夫ができることは多くはありませんが、
「話を聞く」「そっと支える」
そして「やさしくマッサージしてあげる」といった小さな行動が、思った以上に心の支えになるのだと感じました。
これからも「治す」ことではなく「寄り添う」ことを意識して、妻のサポートをしていきたいと思います。









