I am Ashitsubo仕事、家事、子育て…。
毎日フル稼働の妻が「最近、○○(娘の名前)が夜中に起きたりして、寝つきが悪い」とポツリ。
私は妻の隣でいつも爆睡しているのに何か申し訳ない気持ちになり、
夫として何かできることはないか——。
そう思って始めたのが「妻への足裏マッサージ」でした。
夜、寝る前の10分間。
テレビを消して、静かな時間の中でゆっくりと足をほぐしてあげるだけ。
それだけで、妻の表情がふっとやわらかくなり、翌朝「昨日はよく眠れた」と笑顔で言ってくれるようになりました。
なぜ足裏ケアで睡眠の質が変わるのか?
足の裏には、全身につながる神経や血流のポイントが集まっています。
日中の疲れやストレスで足がこわばると、血行が滞り、結果的に「リラックスしにくい体」になってしまいます。
寝る前に足裏を丁寧にほぐすことで、
体が少しずつ温まり、緊張が解けていきます。
それが“自然な眠り”へのスイッチを入れるサインになります。
※本記事は一般的なリラクゼーション効果を紹介するものであり、治療を目的としたものではありません。
実際にやってみた体験談:夫婦の「夜の習慣」に
最初の頃、私はマッサージに慣れていなかったので、
強く押しすぎて「痛い!痛い!」と笑われたこともありました。
ですが、回を重ねるごとにコツをつかみ、
今では「今日、お願いできる?」と言われるほどに。
特に効果を感じたのは、かかと〜土踏まずのラインをやさしくもみほぐすこと。
妻いわく「足がポカポカして、布団に入るとすぐに眠れる」そうです。
ここは足裏のつぼで、「失眠のツボ」という、睡眠の質が向上すると言われているツボがあります。


こうした“夫婦のスキンシップタイム”が、
単なるマッサージを超えて、お互いの癒やしになっています。
マッサージのやり方(初心者でもOK)
- 準備:
湯船や足湯で足を温める(3〜5分)
→ 血行が良くなり、マッサージ効果が高まります。 - オイル or クリームを使用:
摩擦を減らして、肌への負担を軽く。 - マッサージ手順:
- 両手で足の裏を包みこむように軽くさする
- 親指で土踏まずを「くるくる」と円を描くように押す
- かかとを両手でゆっくりもむ
- 最後に足指を1本ずつ軽く引っ張る
- 仕上げ:
「おやすみ」のひと言と一緒に、足をそっと包み込む。
温かさと安心感で、リラックス状態が持続します。
睡眠の質を高める「環境づくり」も大切
足裏ケアに加えて、
- 部屋を少し暗くする
- スマホは寝る30分前にオフ
- リラックスできる香り(ラベンダーなど)を取り入れる
こうした環境づくりが、さらに深い眠りをサポートしてくれます。
おすすめのケアアイテム(Amazonなどで手軽に)
- フットマッサージ用のナチュラルオイル(無香料 or ラベンダー系)
- 足裏専用の木製マッサージ棒
- 足湯バケツ(折りたたみ式で便利)
どれも2,000円前後で揃えられ、
「夫婦のリラックスタイム」をぐっと豊かにしてくれます。
まとめ:やさしい“10分”が、深い眠りと笑顔をつくる
足裏マッサージは、特別な技術がなくてもできます。
一番大切なのは、「相手を思う気持ち」。
日々の疲れをやさしく癒す10分が、
妻の安らかな眠りにつながり、
そして夫婦の心の距離を近づけてくれます。



「眠れない夜」が増えてきたときこそ、
言葉よりも“手の温もり”が、最高のメッセージになります。









