I am Ashitsubo「真冬はもちろん、夏の冷房でも足先がキンキンに冷える…」
「布団に入っても足が冷たくて、気になって、なかなか眠れない」
「と、言うか、年中、つま先が冷えている…」
実はこれ、過去の私自身の悩みでした。
手足が冷たすぎて寝つけない夜が続き、靴下を二重に履いて寝ても改善せず…。「体質だろうな」と諦めており、根本的な解決にはなりませんでした。
そんなときに出会ったのが 足裏マッサージ です。
最初は半信半疑でしたが、毎日5分続けるうちに、気づけば「足先がポカポカして眠れるようになった」のです。
同じように冷えで悩んでいる方に、ぜひ知っていただきたい。
この記事では、冷え性改善に効果的な足裏マッサージを、ツボ・やり方・頻度・注意点まで徹底的に解説します。
冷え性と足裏マッサージの関係
冷え性の主な原因は 血行不良 です。特に女性に多いのは、筋肉量の少なさやホルモンバランスの乱れによる血流の低下です。
足裏をマッサージすると次のようなメリットがあります。
- 血流促進 → 手足の先まで温かくなる
- 代謝アップ → むくみやだるさの改善
- 自律神経の安定 → 冷えに伴う不眠やストレス対策
つまり、足裏マッサージは「冷えの原因」と「不快な症状」の両方にアプローチできるセルフケアなのです。
冷え性改善に効く足裏のツボ・反射区
① 湧泉(ゆうせん)
- 場所:足裏の土踏まず中央より少し上。足の指を曲げたときにできるくぼみ。
- 効果:血流促進、全身の冷え改善、疲労回復。
- マッサージ方法:両手の親指でゆっくり押し込み、5秒押して5秒離すを5〜10回繰り返す。
👉 冷え性改善における最重要ツボ。毎日の習慣にしましょう。


② 腎臓の反射区
- 場所:土踏まずのやや上部(中央あたり)。
- 効果:体内の水分代謝をサポートし、冷えやむくみの改善。
- マッサージ方法:親指で円を描くようにやさしくほぐす。痛みが強い場合は力を弱める。
👉 むくみが気になる人や、トイレが近い人にもおすすめです。


③ 三陰交(さんいんこう)※足首のツボ
- 場所:内くるぶしの上、指4本分の位置。
- 効果:婦人科系の冷え、生理痛、睡眠の質改善。
- マッサージ方法:人差し指や中指で左右を交互に30秒ずつ押す。
👉 足裏と合わせて刺激することで相乗効果が期待できます。


足裏マッサージのやり方と頻度
効果的なマッサージ方法
- 足を温める(お風呂上がりや足湯のあとがベスト)
- オイルやクリームを塗って滑りを良くする
- 親指を使ってツボをゆっくり押す
- 「痛気持ちいい」程度の強さで続ける
💡 ポイントは「一気に強く押さない」こと。じんわり温まる感覚を意識しましょう。
マッサージの頻度
- 毎日 5〜10分 が理想
- 朝は軽めに、夜はしっかりめに行うとリラックス効果大
- 続けることで体質改善が期待できます
👉 「寝る前の習慣」にすると継続しやすくなります。
冷え性に悩む人への生活アドバイス
足裏マッサージとあわせて取り入れるとさらに効果的です。
- 温活グッズの活用(湯たんぽ、レッグウォーマー、腹巻)
- 食事での工夫(生姜、にんにく、シナモンなど身体を温める食材)
- 適度な運動(ウォーキングやストレッチで筋肉を動かす)
👉 体の外から温めつつ、内側からも改善を目指しましょう。
注意点
● 食後30分以内は避ける(消化に負担がかかるため)
● 強く押しすぎない(内出血や痛みの原因になる)
● 妊娠中の方は自己流での刺激は控え、専門家に相談する
まとめ
- 冷え性の大きな原因は 血行不良
- 足裏マッサージで血流促進&自律神経を整えることができる
- 特に「湧泉」「腎臓の反射区」「三陰交」が効果的
- 毎日5〜10分の習慣で、冷え改善や体質改善が期待できる



私自身、足裏マッサージを習慣化することで「冷えて眠れない夜」がなくなりました。
冷え性は「体質だから仕方ない」と諦めず、毎日のセルフケアで改善できます。









