I am Ashitsubo年齢を重ねるにつれて「最近、聞こえが悪くなった気がする」「テレビの音量が少し大きくなった」と感じることはありませんか？
加齢やストレス、血行不良などが原因で、耳の働きが鈍くなることがあります。そんなときに注目したいのが足裏の「耳・三半規管・頭部」に関する反射区です。
今回は、自宅で簡単にできる耳の健康をサポートする足つぼマッサージ法をご紹介します。
足つぼと耳の関係｜反射区で全身のバランスを整える
足裏には、体の各器官や臓器に対応する「反射区」があり、ここを刺激することで血流やリンパの巡りをサポートし、体全体のバランスを整えると言われています。
耳に関する反射区は、主に以下の3つです。
- 頭部の反射区：足の親指の先端部分
- 耳の反射区：親指の外側あたり
- 三半規管の反射区：足の甲の中央付近
これらを優しく刺激することで、耳周辺のめぐりを促し、リラックスしやすい状態へと導くことが期待できます。
実際に試してみた｜聞こえの「違和感」が和らいだ気がした話
筆者（30代後半・男性）も、在宅ワークが続き、イヤホンを長時間使う生活を送っていました。
ある日、ふと「右耳だけ少し詰まったような感覚」があり、ネットで調べて見つけた耳の反射区マッサージを試してみることに。
- 足の親指の先端を軽く押す
- 親指の外側を円を描くようにほぐす
- 足の甲の中央（やや上部）を指の腹で押す
これを1日数分、入浴後に行ったところ、数日で「耳まわりがスッとする感覚」がありました。
もちろん、医学的な治療効果を保証するものではありませんが、疲れが取れ、リラックスして眠れるようになったのは確かです。
やり方のポイント｜痛すぎない程度に“心地よく”
耳の反射区を刺激するときは、強く押しすぎないことが大切です。
心地よいと感じる強さで、「指の腹」や「マッサージ棒」を使って軽く押しましょう。
- 時間の目安：1箇所につき20〜30秒
- タイミング：お風呂上がりや就寝前がおすすめ
- 呼吸：深呼吸を意識しながらリズムよく
続けていくうちに、耳だけでなく、頭のスッキリ感や肩こり緩和にもつながるケースもあります。
注意点とまとめ
足つぼマッサージはあくまでセルフケアやリラックスを目的とした方法です。
耳の聞こえに急な変化がある場合や、痛み・めまいなどを伴う場合は、必ず医療機関を受診しましょう。
日々のケアとして、足裏をやさしく刺激しながら、**「耳と心をリラックスさせる時間」**をつくることで、生活の質が上がることを実感できるはずです。
💡まとめ
- 足裏には「耳」「三半規管」「頭部」の反射区がある
- 毎日1〜2分のマッサージで耳のめぐりサポート
- 痛みを感じない程度に、呼吸を整えながら
- 不調があるときは必ず医師へ相談を
