忙しい毎日で気づかぬうちに血圧が上がっていませんか?
30代を過ぎると、「健診で血圧が高め」と言われる男性がぐっと増えます。私も今まで全く、血圧の数値は気にしたことがなかったのですが、デスクワークや会食、深夜の残業など、サラリーマン生活には血圧を上げる要因がたくさん潜んでいることから、少しずつ気になりだしました。
特に、
- 運動不足
- 睡眠の質の低下
- 塩分の多い食事
- 慢性的なストレス
これらが重なることで、体のめぐりが悪くなり、血圧が上がりやすい状態をつくってしまうのです。
そんな中で、”手軽に始められるセルフケアとして注目されているのが「足裏リフレクソロジー(足つぼマッサージ)」”です。
足裏から“血圧ケア”をサポートできる理由
足裏には全身の臓器や器官につながるとされる反射区(リフレゾーン)が集まっています。
特に、血圧と関係の深い「腎臓」「副腎」「心臓」の反射区を刺激することで、体内のめぐりを整えるサポートが期待できます。(下にイメージがあります。)
- 腎臓の反射区:老廃物の排出を促し、体内バランスを整えるサポートに。
- 副腎の反射区:ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を整えるサポートに。
- 心臓の反射区:自律神経を落ち着かせ、心拍リズムを整える助けに。
マッサージで血流が良くなることで、肩こりや頭の重さが和らいだり、仕事後の疲労感が軽く感じられることもあります。
実践!高血圧対策におすすめの足裏マッサージ3ステップ
Step1:まずは「腎臓の反射区」から
足の真ん中やや上寄り、土踏まずの中央部分を親指でゆっくり押します。
少し痛気持ちいいくらいの強さで、左右それぞれ1分程度。
老廃物の排出サポートに役立ちます。

Step2:「副腎ゾーン」でストレスケア
腎臓の少し上、中央よりやや外側を押します。
副腎はストレスに反応しやすい部位なので、深呼吸しながら刺激を与えるとよりリラックスできます。

Step3:「心臓の反射区」で全身を整える
左足の土踏まずの周辺の足裏の中心より薬指側。
一日の終わりに、ぬるめのお風呂に浸かりながら行うとより効果的です。

実際にやってみた体験談
私自身、夜遅くまで働き、朝は早く出て、、、そんな日々を続けていたためか、
当時は仕事のストレスも大きく、肩こりや頭の重さを感じることも多かったです。
そんな時、夜の入浴後に昔から好きだった足裏を3分ほどマッサージする習慣を始めました。
最初の1週間ほどで「寝つきが良くなった」「朝スッキリ起きられる」と感じるように。
半年後には、血圧が安定しやすくなり、仕事の集中力も上がったと実感しています。
もちろん、足つぼはあくまで「サポート」。
生活習慣の改善(食事・運動・睡眠)と合わせて行うことが大切です。
毎日続けるコツと注意点
- 強く押しすぎない:痛みすぎる刺激は逆効果。リラックスできる範囲で。
- お風呂上がりがベスト:体が温まっていると反射区が刺激しやすいです。
- 専用グッズを活用:足裏ローラーやツボ押し棒などを使うと続けやすくなります。
- 継続がカギ:1日数分でも、毎日の習慣にすることで変化を感じやすくなります。
まとめ:足裏リフレで“血圧ケア”を日常に
高血圧対策というと、「薬」「病院」「運動」などを思い浮かべる方が多いですが、
足裏リフレは “今日からすぐにできる、体と心のリセット法” です。
ストレスを抱えやすいサラリーマン世代こそ、
仕事の合間や帰宅後に、ほんの数分だけでも「足裏のリフレ時間」を取り入れてみてください。
小さな積み重ねが、未来の健康を守る第一歩になります。
