I am Ashitsubo長時間のデスクワークやスマホ操作で「首がガチガチ」「肩から背中まで重だるい」と感じていませんか?
私も気づいたら、しょっちゅう首を曲げて、ほぐすような動作をしています。
そんな首こりの悩みをやわらげるサポートとして、足裏ケアを取り入れる人が増えています。
この記事では、首こりと足裏の関係、具体的なセルフケア方法、そして継続しやすいルーティンを分かりやすく紹介します。
実際に私が実践して効果を実感した体験談も交えてお伝えします。
なぜ首こりに「足裏ケア」がいいの?
首こりというと「肩や首を直接もむ」というイメージがありますが、直接もむと、筋肉の損傷、血行不良の悪化、炎症を引き起こし、症状を悪化させる可能性があります。
実は、”足裏にも首や肩とつながる反射区(はんしゃく)”があるといわれています。
この部分を刺激することで、体全体のバランスを整えたり、血流の流れをサポートしたりすることが期待できます。
また、足裏をマッサージすることで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られることも。
その結果、筋肉のこわばりやストレスによる緊張をやわらげるサポートになることがあります。
⚠️ 注意:この記事で紹介する内容は医療行為ではなく、日常のセルフケア・リラクゼーションを目的としたものです。
首の反射区はどこにある?
首に対応するといわれる足裏の反射区は、親指の付け根周辺です。
具体的には以下の位置を意識してみましょう。


- 親指の下部(根元の少しふくらんだ部分)
- 親指の側面(首筋に対応)
- 親指と人差し指の間(肩や首のつけ根)
両足にありますが、疲れを感じる側を中心に刺激するのがポイントです。
首こりをやわらげる足裏セルフケア手順
ステップ①:準備
- 足を温めておく(入浴後が理想的)
- ハンドクリームやマッサージオイルを少量使用
- 深呼吸をして心身をリラックス
ステップ②:親指の根元を押す
- 親指の下部を、反対の手の親指でゆっくり3〜5秒押して離す
- これを3〜5回ほど繰り返す
- 痛気持ちいいくらいの強さでOK
ステップ③:首筋ラインをなぞる
- 親指の側面を、下から上にかけて軽くさする
- 首を伸ばすようなイメージで、ゆっくりと行う
ステップ④:肩の反射区を刺激
- 小指の付け根から指先にかけてのエリア(足の甲側の小指側も該当)
- 肩の筋肉や関節への刺激となり、肩こりや痛みの緩和が期待できる


ステップ⑤:仕上げに全体をほぐす
- 足裏全体を軽くもみ、血流を促すようにケア
- 終わった後にコップ一杯の水を飲むとより効果的です
続けることで変わる「首の軽さ」
私自身、デスクワーク中心の生活で慢性的な首こりに悩んでいました。
最初は半信半疑で、寝る前に3分だけ足裏をマッサージすることからスタート。
1週間ほど続けると、
「朝起きたときの首の重だるさが少し軽くなった」
「寝つきが良くなった」
という小さな変化を感じるようになりました。
特に、仕事中に首や肩がこわばったときも、
「夜に足をもめばスッキリする」という安心感があると、ストレスが減っていきました。
継続が一番のコツ。
1日5分でも「自分の体と向き合う時間」として取り入れてみましょう。
首こりケアをサポートする便利グッズ
以下のようなアイテムを使うと、ケアがぐっとラクになります。
- 足つぼボードやローラー
- シリコン製の足裏マット
- マッサージオイル(柑橘系やラベンダー系の香りが◎)
Amazonや楽天で手軽に購入できるので、日々の習慣に取り入れやすいのも魅力です。
ただし、刺激が強すぎると逆効果になることもあるため、心地よい強さを意識しましょう。
まとめ|「首をもまない首こり対策」を試してみよう
首こりをやわらげるために、つい首や肩を直接もみがちですが、
「足裏から整える」ことで体全体をやさしくリセットすることができます。
- 親指の根元を押して首の反射区を刺激
- 夜のリラックスタイムに3分だけ
- 続けることで、心も体もすっきり軽く



忙しい毎日の中で、ほんの数分の足裏ケアが、翌日のコンディションを左右することもあります。
今日からぜひ、「足から整える首こりケア」を始めてみてください。









