I am Ashitsubo「食べ過ぎて、なんとなく胃が重い」「便通がスッキリしない」――そんなとき、足つぼ(リフレクソロジー)を取り入れてみるのも一つの方法です。
足裏には全身の臓器や器官とつながるとされる「反射区」が集まっており、セルフケアとして刺激することで、体調を整える習慣づくりに役立ちます。
ここでは、胃腸の不調や便通のサポートに意識した足のツボと、初心者でも取り入れやすい簡単ケア方法をご紹介します。
目次
胃腸不調・便秘と足つぼの関係
足裏には「胃」「小腸」「大腸」など、消化器系に関連するとされる反射区が集まっています。
これらを意識的に刺激することで、胃腸まわりの巡りをサポートし、リラックスしながら整えることができます。
※足つぼはあくまで健康維持のためのセルフケアです。医療行為ではありませんので、症状が続く場合は専門の医師にご相談ください。
胃腸不調・便秘におすすめの足のツボ(反射区)
1. 胃の反射区(足裏の中央あたり)
- 場所:土踏まずの上部、土踏まずと指の付け根のちょうど間あたり。
- 刺激方法:親指で押し込みながら円を描くように3〜5回ほぐす。


2. 小腸の反射区(足裏の中央〜かかとより)
- 場所:土踏まずの下からかかとにかけての広いエリア。
- 刺激方法:指の関節や手のひらで全体をゴロゴロと押し流す。


3. 大腸の反射区(足裏の外側〜内側)
- 場所:右足は上行結腸、横行結腸、左足は下行結腸に対応するといわれています。足裏の外側から横方向に刺激するイメージ。
- 刺激方法:親指でラインをなぞるように押しながら移動する。


簡単セルフケアのやり方
ステップ① 足を温める
お風呂上がりや足湯のあとに行うと、血行が促され刺激が伝わりやすくなります。
ステップ② 呼吸を整える
深呼吸をしながら行うと、リラックス効果が高まり、自律神経のバランスを整えるサポートになります。
ステップ③ 1日5分から習慣化
- 片足2〜3分ずつ、無理のない範囲で押す
- 痛すぎる場合は力を緩める
- 毎日少しずつ続けることが大切
足つぼセルフケアを続けるコツ
- テレビを見ながら/寝る前に習慣化
- 専用グッズやボールを活用すると手が疲れにくい
- 短時間でもOK:忙しい日でも1分だけ足裏を刺激するだけでリフレッシュにつながります
まとめ
- 足裏には胃腸や大腸の反射区があるとされ、セルフケアとして刺激することで胃腸の働きをサポートできる
- 胃・小腸・大腸の反射区を意識し、親指で押したり、広い面をさすったりする方法が効果的
- 入浴後や寝る前に行うと習慣化しやすく、リラックスしながら続けられる



足つぼは「毎日少しずつ続ける」ことでさらに効果を実感できるかもしれません。胃腸不調や便通が気になる方は、セルフケアの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。









