休み明けの朝、体が重くて動きたくない…。
デスクに向かってもエンジンがかからない…。
そんな“休み明け特有のだるさ”を感じたことはありませんか?
私自身、連休明けの月曜日は特に体がぼんやりして、朝の作業効率が落ちてしまう日がよくあります。
そんなときに助けられてきたのが、「足裏マッサージ」でした。
足裏は、体のさまざまな部位とつながりがあるとされることで知られる場所。
ほどよい刺激を与えることで、気分が切り替わりやすくなり、だるさを背負ったまま1日が始まるのを防ぐ助けになるケースがあります。
ここでは、休み明けでもスムーズに動けるようになるための、
簡単・時短・効果的な足裏セルフケアをご紹介します。
※本記事は健康維持・リラクゼーションを目的とした内容であり、特定の作用や改善を保証するものではありません。
休み明けに感じる「だるさ」の正体とは?
休み明けに体が重く感じるのは、単なる“やる気の問題”ではありません。
代表的な理由としては、
- 生活リズムの乱れ
- 活動量の低下
- 長時間の座り姿勢・だらだら姿勢
- メンタルリセットが間に合っていない
- 自律神経の切り替え不足
などが挙げられます。
特に「自律神経の切り替えがスムーズにいかない」ことが、朝のだるさの大きな要因になることがあります。
足裏マッサージは、この“切り替えが苦手な朝”をサポートしてくれるセルフケアのひとつ。
短時間でも“身体スイッチ”を入れやすくなるため、私は仕事が始まる前に必ず取り入れています。
Step1|土踏まず(胃・消化に関わる部分)をゆっくりほぐす
休み中は旅行に出かけることで、美味しいものも食べる機会も多いため、食生活が乱れやすく、消化リズムが崩れ気味になることも。
土踏まずをくるくると円を描くように押すと、体の中心が温まっていく感覚があります。
やり方
- 親指の腹で土踏まずに当てる
- 痛気持ちいい程度の圧
- 10〜20回ほど回す
個人的体験談
休み明けの朝、「お腹が重い」と感じる日は多いのですが、土踏まずを刺激すると体の内部がぽかっとしてくるような感覚があり、その後動きやすくなります。
Step2|指の付け根(肩・首まわりに関わる部分)をしっかりほぐす
休み中の姿勢の乱れや、スマホ時間の増加で肩まわりがガチガチになっている人も多いはず。
指の付け根をグッと押していくと、頭がスッキリするような感覚が得られるケースがあります。
やり方
- 足指を反らすように軽く持ち上げる
- 指の付け根ラインを親指で押し流す
- 5本の指すべてに行う
Step3|かかと(腰・骨盤まわりに関わる部分)をもみほぐす
休みの日に長時間ソファで丸まる姿勢が続くと、腰まわりが固まりやすいもの。
かかとは体重を支える重要なポイントで、ここを丁寧にほぐすと下半身が軽く感じられることがあります。
やり方
- かかとを手のひら全体で包み込む
- ぎゅっ→ゆるめる を10回
- 硬い部分はつまむように刺激
Step4|足裏全体を“気持ちのよい強さ”でまんべんなく刺激する
最後に、足裏全体を軽く叩いたり、拳で流したりしておくと、体のスイッチが入りやすくなります。
ポイント
- 痛いほど強くしない
- 軽い刺激をテンポよく行う
- 1〜2分でOK
私はここまでのルーティンを「朝の5分メニュー」として続けていますが、
終わったあとは“スイッチON感”がしっかりあり、仕事モードに入りやすくなります。
休み明けの朝をラクにする“+αの習慣”
足裏マッサージと合わせるとより心地よく1日を始められる習慣もあります。
- コップ1杯の常温水
- 窓を開けて深呼吸
- 30秒だけ太ももの裏ストレッチ
- 軽く日光を浴びる
これらはすべて、体が「朝だ」と認識するのを助けると言われています。
まとめ|5分の足裏ケアで“休み明けのだるさ”をリセットしよう
休み明けの朝は、誰でもエンジンのかかりが遅れるもの。
無理に「やる気を出そう」とするより、まずは体から整えていくほうがスムーズです。
今回ご紹介した足裏マッサージは、
- 手軽
- 時間がかからない
- どこでもできる
- 気持ちの切り替えにも役立つ
I am Ashitsuboというメリットがあり、私自身もずっと支えられてきた習慣です。
ぜひ、休み明けの“リセットケア”として取り入れてみてください。







