I am Ashitsubo「布団に入ってもスマホを見続けてしまう」「疲れているのに眠りが浅い」──そんな経験はありませんか?
私自身も、夜にダラダラとスマホを見て、気づいたら寝不足、翌日もパフォーマンスがあまり良くない、こんな日々を繰り返していました。。。
そんなときに取り入れたのが、寝る前の足裏マッサージ。
一日の終わりにゆっくり足をほぐすと、不思議と心が落ち着き、眠りにつきやすくなったんです。
この記事では、睡眠前におすすめの足裏マッサージの方法や、リラックスにつながるツボをご紹介します。
睡眠と足裏マッサージの関係
足の裏には、体のさまざまな部位とつながっていると考えられる反射区(ゾーン)が集まっています。
これらを刺激すると、心身がリラックスしやすくなり、寝る前の習慣としてもおすすめです。
また、マッサージをすることで血流が整いやすくなり、足の冷えや一日の疲れを和らげる効果も期待できます。
「寝る前にマッサージする」という行為そのものが、気持ちを切り替えるスイッチになるのもポイントです。
睡眠の質を高めたい人におすすめの足裏のツボ
① 湧泉(ゆうせん)
足の裏の土踏まずの少し上、足の指を曲げたときにへこむ場所。
ここは「エネルギーが湧き出る場所」とも呼ばれ、足裏マッサージでも特に有名なポイントです。
寝る前にここをやさしく押すと、気持ちが落ち着きやすくなります。


② 失眠点(しつみんてん)
かかとの中央部分にあるとされる反射区。
古くから「眠りに関係する場所」として親しまれてきました。
寝る直前に軽く押すと、リラックス感が得られやすくなります。


③ 土踏まずの中央(胃の反射区)
土踏まずの真ん中あたりは、内臓の調子と関わるとされる部分。
優しく押すことで「お腹の緊張をほぐす」イメージを持ちやすく、全身が落ち着きやすくなります。


④ 足の指の付け根(頭部の反射区:親指・人差し指・中指)
足の指の下側は、頭部に対応すると言われています。
目の疲れや考えすぎで頭が冴えているときに、指の付け根を軽くほぐすと「頭が休まるイメージ」を持ちやすくなります。


⑤ かかとの外側(骨盤周辺の反射区)
かかとの外側を軽く押すと、下半身の緊張が和らぎやすいとされます。
特に立ち仕事やデスクワークで腰回りが張っている人におすすめです。
実際のやり方
- 足を温める
お風呂上がりやフットバスで温めてから行うと効果的。 - オイルやクリームを使う
滑りをよくすることで、余計な摩擦を防ぎます。 - 親指でゆっくり押す
強く押しすぎず、「イタ気持ちいい」程度で数秒キープ。 - 呼吸を合わせる
押すときにゆっくり息を吐き、戻すときに吸うとリラックス効果が高まります。
注意点
- 強い痛みを感じたら無理に押さない
- 妊娠中や持病がある方は医師や専門家に相談してから行う
- 「治療」ではなく、あくまでセルフケア・リラックス法として取り入れる
まとめ
寝る前の足裏マッサージは、心と体を落ち着けて睡眠の準備を整えるセルフケアとしておすすめです。
特に湧泉や失眠点などのツボを優しく刺激すると、自然と気持ちが穏やかになりやすいでしょう。
一日の終わりに「マッサージの時間」を作って、明日へのエネルギーを養ってみてください。









